ヨガの8支則
ひとつ前のblogのつづきです。
ヨガスートラに記されている
「ヨガの8支則」
その最初の2つは
1 ヤマ (してはいけないこと)
2 ニヤマ (すべきこと)
でした。
今回はその続き
3つ目から5つ目までです。
3 アーサナ (姿勢・ヨガの様々なポーズ)
ようやくここで、誰もが「ヨガ」と認識している
体のポーズがでてきます。
「快適で安定した姿勢でいること」が大切とされています。
「いてて」とか、「辛い」とか
逆に「まだまだ~!」などと
はりきったり、競ったりもせずに
意識的に無の境地で心地よい感覚を
維持することが大事とされます。
4 プラーナーヤーマ(調気方・呼吸を整える)
長く静かな呼吸を「整える」
コントロールすることで
集中力(ダーラナ)が高まり
知性のはたらきを邪魔する煩悩(タマス)が
取り除かれます。
プラーナには呼吸の他に生命力や気、エネルギー
の意味があります。
5 プラッティヤハーラ(感覚に振り回されない)
聞く・触る・見る・味わう・香る
私たちは五感を通して外の世界を知ることが
できます。
ただし、
そこで得た情報に振り回されずに
何を? 見て聞くか
何を? 味わい香るか
何に? 触れて
何を? 語るのか
正しい心で選択しましょう。
ここまでで5支則です。
つづき最後の3支則はまた次回に。
yuri
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