マインドフルネスは脳の筋トレ
マインドフルネス瞑想は
世界保健機関(World Health Organization:WHO)の
「職場のメンタルヘルス対策ガイドライン」でも
お勧めされている瞑想です。
最新の研究では
メンタルケアの他に創造性がアップすることがわかっていて
企業の新人研修にも取り入れられています。
Bien-etreYOGAでは必ず最初に
クリスタルボウルの響きの中で目を閉じて瞑想をします。
その時に「考え事や感情が起きても そこにはこだわらないで
そのままの状態を受けとめてみましょう」とお話しをしています。
瞑想をしようと目を閉じてじっとしていると
雑念が沸いて出てくるのは自然なことなのです。
「瞑想中は無にならなければ!」「こうであらねば」
という考えにとらわれないことから始めています。
では、瞑想中は目を閉じてぼんやりと考え事をしているのかというと
そうではありません。
瞑想と脳の関係を研究している早稲田大学の教授によると
瞑想中も脳の中には雑念がわいていますが
瞑想経験が長くなるほど、雑念に気づいて現実の
「今の状態」に意識を戻すまでの
時間が短くなっているそうです。
過去や未来の出来事からわいてくる
悩みや考え事で疲れ切った脳は
瞑想で“今”に意識を向けることで、
疲れを緩和することができます。
雑念に気づいて今に戻ってくることをくり返す
「マインドフルネス」は、脳の筋トレのようなもので
仏教の瞑想を元に、誰でも取り組めるプログラムとして
科学的に開発されたものなのです。
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