呼吸法で冴える知性
タタハ クシーヤテー プラカーシャ・アーヴァラナン
呼吸法によって、
冴えた知性の働きを邪魔する
タマス(鈍質、怠惰、眠け、無知)が取り払われます。
ヨガスートラ2章52節にはそうのように書かれています。
タマス(鈍質、怠惰、眠け、無知)が取り払われると
知性を邪魔する9つの原因は消えてゆきます。(ヨガスートラ1章30節)
①体調不良
②無気力・心が冴えない
③疑い・不信感
④注意散漫
⑤怠惰
⑥頑固・イライラ
⑦歪んだ見解
⑧達成感がない・欲求不満
⑨進歩しても継続できない・意欲がつづかない
知性を邪魔する9つの原因
的には日々消すことを
繰り返さないと
生きている間に
何度でも現れてくるもの
だと感じています。
澄んだ静かな水面のように
穏やかで安定した
心の状態を
できるだけ保ちたいから
呼吸法を大切にしています。
呼吸の動き
心の動き
肉体の動きは
密接につながっています。
心をおさめる瞑想に入る前に、
体はアーサナ(ヨガのポーズ)で
呼吸はプラーナヤーマ(呼吸法)で
静かに穏やかに整えると
心は穏やかに集中して深い静寂にいたりやすく
なることが感じられます。
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