ヤマ、ニヤマ
ヨガの経典「ヨガスートラ」に記されている
ヨガの8支則の中の
最初の2つが
「ヤマ、ニヤマ」です。
1 ヤマ (日常生活でしてはいけないこと)
◆アヒンサー(非暴力)
非暴力を守ると無敵になります
行動だけでなく
言葉(悪口、陰口)も
思考(イライラ、ムカつき)も
◆サッティヤ (正直)
嘘をつかない
見栄を張らない
ちょっとしたお世辞や
適当な言葉でごまかしたり
ペラペラと調子の良いことを話すことも嘘。
◆アスティーヤ (盗まない)
物も時間もアイディアも人から盗
まない
無駄に資源を使うのは自然からの
盗み。
盗まない人のとこに必要な物はす
べてやってきます。
◆ブラフマチャリヤ(禁欲)
規律正しい生活を送る
欲のコントロール。
◆アパリグラハ(不貪)
必要以上に欲しがらない
必要以上に抱え込まない
執着や依存をなくすこと。
2 ニヤマ
(日常生活で進んで実行すべきこと)
◆シャウチャ (清浄)
清潔にすること。
お掃除と身だしなみ。
身の回りのことはもちろん心もきれいに保つ。
嫉妬やネガティブな感情などもできるだけ排除して
汚い言葉を使わないようにする
◆サントーシャ (知足)
足るを知ること。
すでに自分は満ち足りてる存在だということを知る。
良い事や嬉しいことを意識的にみつけよう。
◆タパス (自己規律)
目の前のことひとつひとつを一生懸命に。
大変そうでもチャレンジする心。
ちょっと難しそうなことへの挑戦は
過去に行った悪い行いを解消します。
◆スワディヤーヤ (自分のための学びを続ける)
自分との対話(心のメンテナンス)
心の琴線に触れるような本を読むなど。
◆イーシュヴァラ・プラニダーナ (祈念)
人や自然、あらゆるものに感謝し、
自然の摂理を理解しましょう。
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